卓球部からのお知らせ
新人大会地区予選&県大会
1/27~29にかけて新人大会の地区予選が、2/3~5にかけて県の本選が行われました。
草加南高校の戦績は、地区大会では個人戦シングルスは2-7齊藤輝(八潮市・大原中出身)が地区ベスト8で、個人戦ダブルスは齊藤・2-1鈴木暁斗(草加市・両新田中出身)ペアが地区ベスト8で、団体戦も地区ベスト8で県大会出場となり、またしても男子部員は全種目県大会出場を果たしました!
そして県大会では、団体戦で県のベスト16になることができました。
((また語りますよ…))
地区大会はなぜか春に引き続いて全種目ともベスト8で県大会という結果です。
個人戦のダブルスについては、3年生の引退後も努力したことが実を結んだ形となっています。(今回ベスト8になったペアは、3年生がまだ現役だった春の大会では敗者復活戦ベスト17でした。)
団体戦は、4決定戦で第1シードとぶつかる組み合わせとなり、今の我々は下馬評をひっくり返すだけの力がなかったということですが、そもそもこの組み合わせは夏の大会の結果であることに注意すべきでしょう。夏の地区大会の重要性が分かるというものですね。
今年度の卓球部は、代替わりのとき、部員たちとよく話し合い将来のことも考えて、部員たちで相談して進めていくようにしました。(もちろん顧問が所々で助言を行って、責任を負うことに変わりはありません。)
どうなることやらか…と思いながら見ていたところ、「形になってきたな」と思われてきたのは秋ごろからでした。
実は団体戦のオーダーも部員たちに考えさせていた(!!)のですが、特に冬の新人大会のころになると、地区の予選でも県の本選でも相手の顧問の裏をかくようなオーダーを進言してきて、またそれが実際に上手くはまって(激戦必至のカードと思われた相手に前半3試合で終る)、今となっては部員たちの心身の成長に目を細めていたりします。
思えば今年度の男子部員は代替わり後は5人しかおらず、練習内容にしても練習相手にしてもダブルスのペア決めにしても、中心となった部員は苦労したことでしょう。この成長を、次のステップで生かすことを心から期待しています。
そして、来年度は多くの部員を迎えて、次の時代の足がかりになる年となることを願ってやみません。今後とも、草加南高校の卓球部をよろしくお願いいたします。
県大会(インハイ予選)
6/7~9にかけて県大会(インターハイ県予選)が行われ、草加南高校は、団体戦で県ベスト16という結果を出しました。
県大会の8決定戦の壁は厚く、これで3回目の挑戦になりますがまたしても悔しい結果です。ですがこのメンバーはよく壁を乗り越えてきたな、と今は感慨に浸っています。
3年生はこの大会で完全引退です。終わってみると、この学年はとても思い出に残る学年となりました。ここまでのご声援・ご支援、本当にありがとうございました。
((以下、語りますよ…))
入学時点まで遡ると、彼らの中学校での実績は「中学3年間続けました」程度のものであり、ダブルスでも県大会に出場できたような部員は全くいませんでした。
入部した人数も4人と少なく、彼らの代は思いやられるな…と当時考えたのを今でも覚えています。
入部後も、最初の部内戦を棄権する部員がいたり、審判役を十分にできないことが判明した部員がいたり、他にも色々あって、「さんざん」というと表現は悪いですが、結果を出して終わった今なら言っても良いでしょう。とにかくそんな感じのスタートでした。
そんな彼らですが、中にはその年の夏にチャンスを掴んで、冬の地区大会は個人戦で代表決定戦まで進む部員が出たり、他にも色々、成長を見せ始めていきました。
一つ一つ振り返っていくと、とても読み切れるものではないので止めておきますが、代替わりして彼らの代になっても団体戦で地区ベスト4や準優勝・県ベスト16、挙げ句の果てには(?!)中高交流戦の優勝など、入部時点では想像できない結果を残しながら(←この経緯も語りたいことが山ほど!)、引退を迎えました。
関わった時間が長ければ長いほど、終わった後に感慨深いものがあるのだな、と思わされます。とはいえ、高校生活はあと9ヶ月もあるわけで、またその間に進路決定など重要な時期を迎えることもあり、こちらでも実績を残して欲しいな~と思ったりします。
そして、卓球部としては代替わり後の新チームです。こちらは昨年よりもさらに人数が少ないですが、どんな結果が出るのか?ハラハラドキドキしている毎日です。引き続き草加南高校卓球部への応援をお願いいたします。
中高交流戦2019
6/1に埼玉県の東部地区の中高交流戦が行われ、草加南高校の男子部員がAチームの部で、なんと優勝しました!
表彰式の様子 | 賞状・優勝カップとともに |
年ごとにルールというか参加資格などが微妙に変わり、今回は県大会に出場できた高校も参加できるようになり、Aチームの部は中高合計50校ほどで団体戦が行われました。
中学校が相手といっても全く侮れず(今回もベスト4に入ったうち2校は中学校)、近年は高校も中体連方式の6人で団体戦に臨むらしく(ずいぶん前は高校は高体連方式で出られたりしたような…)、部員数が少ない草加南高校は、入部して間もない1年から引退前の3年まで出場して審判も行う文字通り総力戦となりました。
昨年まで、県大会出場校となったり、日取りが悪かったりでこの大会には参加できずに来ましたが、久々に参加して少しはインパクトを残せたかな?と胸をなで下ろしています。
また、ふと思えば、顧問に就任して以来8年にして、非公式戦ながら東部地区の初タイトルとなり(今まで公式戦の準優勝ばかり…)、令和に合わせて新調されたというピカピカの優勝カップを受け取ることができました。
3年生の完全引退まで残りわずかですが、油断なく過ごして最後の大会で実力を発揮して貰いたいと思います。
東部地区大会・県大会2019
4/24から26にかけて、東部地区大会(関東大会・インターハイの埼玉県東部地区予選)が行われました。
草南卓球部は、男子部員が団体戦は地区ベスト8で県大会出場が決まり、個人戦はシングルスで2-7齊藤輝(八潮市・大原中出身)が地区ベスト8で県大会出場が決まり、ダブルスは3-7丸岡楓翔(草加市・松江中出身)・3-1宮越陽希(川口市・榛松中出身)ペアがベスト8、齊藤・2-1鈴木暁斗(草加市・両新田中出身)ペアが敗者復活戦からベスト17で県大会出場が決まりました。
中でも注目は個人戦のダブルスで、地区ベスト8での県大会出場は、記録が残る限り最高の結果かと思います。3年生が意地を見せてくれました。
このダブルスは、3年生ペアながら、実は団体戦では起用されることが通常はない、いわゆる「セカンドダブルス」です。入部以来、あまたの試練を乗り越え結果につなげた姿は、賞賛に値すると心から喜んでいます。
初戦は非常に危ない試合だったのですが、その後はエンジンが入ったようで、2人とも気合いの入った試合を最後まで見せてくれました。まさに後輩たちのお手本です。(←ずっと泣いていますが嬉しすぎて笑いを超えた涙です…。)
また2年生ペアも、敗者復活戦に進むことが決まってからの4回戦を勝ち抜くという激戦を制しました。今回は例外的に16+1の17ペアが東部地区から県大会に出場できるため、敗復戦は次点の16ペア中1ペアのみという狭き門でした。
勝ち進むにつれだんだん顔ぶれも豪華になってきて、4回戦目は他校の顧問から「4決定戦か準決勝くらいかと思いました」と言われるような、東部地区を沸かせるエースダブルス同士の試合となりました。
今回の大会を振り返ると、悔しいことは山ほどあっても、結果は団体戦・個人戦シングルス・ダブルス全てベスト8、これを男子部員8人(←少なっ!)で成し遂げ、おまけに顧問になって8年目という、偶然にも末広がりな数字が揃いに揃う慶事とあいなりました。(8という数字に特に意味はないのですが。)
ただ、方々で無理をしすぎたためか、直後の県大会(関東大会の埼玉県予選)ではケガも抱えて思うように結果が残せませんでした。3年生の完全引退まであと1ヶ月以上あるので、立て直して臨みたいと思います。
東部地区大会・県大会
1/28~30にかけて、東部地区大会(新人大会の東部地区予選会)が行われました。地区単位では、今年度最後の公式戦となります。
激戦死闘の結果、個人戦シングルスで1-1齊藤輝(八潮市・大原中出身)が地区ベスト16となり、県大会出場が決定しました!
また個人戦ダブルスは1-1齊藤輝(八潮市・大原中出身)・1-5鈴木暁斗(草加市・両新田中出身)ペアと、2-7丸岡楓翔(草加市・松江中出身)・2-1宮越陽希(川口市・榛松中出身)ペアが地区ベスト16で県大会出場が決定しました!
そして団体戦は、なんと地区の準優勝という結果で、県大会出場が決定しました!!(約40校中)
表彰式の様子 | 賞状 |
男子部員、春に続いて全種目で県大会出場決定です。 また、ダブルス2ペアが同時に県大会に出場するのは初、団体戦は冬の大会での準優勝も初めてのことです。
どんどん自己記録を塗り替えていく草南卓球部、ますます目が離せません!!
【参考】
冬の大会総括 (昨年度の記事です)
ゼッケンコレクション2018 (昨年度の記事です)
【2/18追記】
今年の地区予選は、男子は波乱が多く、予想に反した番狂わせがたくさん起きました。(後に聞いた話だと、南部地区も同様だったみたいで…。)
考えてみれば、夏の大会から約5か月が過ぎているわけですから、その間の過ごし方でいくらでも逆転してしまう可能性があります。2学期がとても重要な期間なのに、同時にとても難しい期間だと毎年感じているところです。
結果からみると、今年の草加南はこの難局を乗り切った、ということかもしれません。ただ、個人戦で草加南以上の成果を上げている学校は、他にもあります。まだまだ全く安心はできず、気を引き締めて行かねばならないでしょう。(自戒を込めて…。)
2月に入って行われる県大会は、団体戦は3回戦まで進み、県のベスト16という結果でした。県大会の16というのは今年の春に一度経験をしていますが、冬の新人大会では初めてのことです。彼らの先輩たちと同じ成果を達成できた、というのは、代替わりの苦しみを部員と共に味わった顧問として大変うれしい限りです。
さて、草加南が出場できる高体連の公式戦としては、この県大会が今年度は最後です。この後は高校入試を経て、新しい仲間と共に、来年度の春の大会を迎えることになります。現在は少ない部員で活動しているので、新1年生もいきなりチャンスが回ってくるかもしれません。
草加南で卓球がしたい!と思っている中学生の皆さんは、最後まであきらめずに全力を尽くして準備して、油断しないで受験してください。来春一緒にできることを楽しみにしています。