夏季大会途中経過報告
皆さんこんにちは。
夏季大会もいよいよ終盤へ突入です。
我々PASも2回戦を終え、ベスト8のシードを獲得しました。(勝敗に関係なくまだまだ試合があります)
そして迎えた3回戦の相手は『久喜北陽高校』(情熱の指導者、城戸先生率いるチーム)です。
ここ数年で人数は少ないながらも、必ず結果を出してきているチームです。相当鍛えられていると考えられる勢いがあり、ハートの強いチームです
一か月半前に合同練習にてディフェンスとはを教えてほしいという事で、勝ち上がれば対戦する予定でしたが、そんな事は関係なく、PASが実施しているディフェンス練習を紹介しました
私は隠したりしない性分で、これからの人達(若い世代の指導者達)へ「教えてください」と言われれば教えます
これは高校だけではなく、中学校もU15クラブも、ミニバスも全てです。話はソレますが、個人的にはミニバスの指導者の方々を私は大尊敬(リスペクト)しています。0からのスタートを7にも10にもできる手腕は、素晴らしく、尊敬に値しますからね
そんな城戸チルドレン達との戦いは、序盤から激闘でした。
練習試合は一切関係ないガチンコレベルへ突入しました。リードされて始まった3回戦でしたが、1Qは徐々にPASのペースに入り、26-13とリードで終了
2QでもPASの展開が広範囲で続き、伝えてきたディフェンスが活かされました。2Qは20-11で終了(46-24)
ハーフタイムでは「20点差で油断すると長距離(3ポイント)を決めに来るから前半以上に、ディフェンスの間合いを詰めれるように努力しよう」と伝えました。
3Qはその通りディフェンスが功を奏し、インターセプト、スティール、バックチィップなど取り組んできてるディフェンスが要所で発揮でき、30点差まで広げることができました。3Qは19-10(65-34)
そして4Qは控え選手をどんどん投入して戦いました。当然途中からの出場は、ゲームにマッチするのが困難です。
それでもベンチで見ていた情報から対応しなければなりません。
13名中11名が出場可能なメンバーですが、この3回戦も全員出場させるために、2番手の選手達も頑張ってくれました
取ったり取られたりの展開となりましたが、23-20の4Qスコアで勝利することができました(88-54)
これでベスト4進出が決まりました
ここまでこの人数(13名)で怪我人も出てしまいどうなることかと思いましたが、動けるメンバーの努力と怪我したメンバーのサポート、OG、U15の選手達の協力によって、何とか練習ができました
でもここでは終われません。
次の4回戦は『昌平高校』言わずもがな埼玉県チャンピオンチームです。
昌平高校は部員数が多いので、俗にいうAチームは国体予選やWCに向けた練習や休養のため出場しません。
1年生を中心に、出場機会の少ない2年生などが出場してきますが、全てミスマッチの身長差
その昌平高校に、反対側のコートで草加西高校が30点差で敗れました。草加西高校は弱くありませんそれに30点差で勝つんですから
試合までの3日間でお互いがどれだけ成長できるか勝負です
このメンバーでどこまで戦えるかの未知数を、今から私も選手達もワクワクしています
そして決勝で待つのは「第2シードの久喜高校」か「第3シードの春日部東高校」か
勝つことが前提の話です
写真は現在不備が発生中のため直ってから掲載します