令和3年度シーズンを終えて

 7月のWC予選を終えて、3年生が引退となりました。今シーズンは感染症による大会途中中止を何度か経験するシーズンとなりました。夏季東部支部大会では東部支部Best8を果たすも、それ以降の試合は中止となりました。秋に迎えた新人戦東部支部予選でもBest8となり、地区シードは得られませんでしたが、県大会出場となりました。県大会では朝霞高校との対戦となり、OTの末二回戦に進むこととなりましたが、感染症により二回戦以降中止となり県Best32という成績で終わりました。関東予選では新人戦途中中止の影響で下位シードからの予選となり県大会出場権は得られませんでしたが、インターハイ予選で再び東部支部予選を勝ち抜き、県大会出場を果たしました。県大会は残念ならが松山高校に敗戦となりましたが、県Best32という実績を残しました。WC予選では県大会出場枠3チームという厳しい状況の中、県Best8の実績のある庄和高校と県大会出場決定戦を戦うこととなりました。格上相手に常にリードは許すものの我チームの実力以上のプレーが続出しました。残念ながら10点差で敗戦となりましたが、今シーズンの我チームを象徴するあきらめないバスケットボールをすることができました。3年生は入学当時から感染症の影響で思い切り練習できない日々が続きました。しかし、常にあきらめずに日々真面目に練習をこなしました。練習や試合に取り組む姿勢のみならず学校生活においても常に立派な行動をする3年生でした。チーム力も日々向上し続け、あと半年あればと思わせてくれるチームでした。3年生が培い、残してくれたものを継承し、新チームではいろいろな面で彼らを超えられるように努力していきたいと思います。